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核大国に都合のよい情報操作 [news]

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核実験報道に関する記事です。

主要メディアが、「北朝鮮の核の脅威」だけをかき立て、その一方で米英仏露中という核保有大国の核の脅威には一言も触れていないことに対する批判です。

なぜ核廃絶を主張しないのか 北朝鮮の核実験と異常なメディア 安原和雄(仏教経済塾)(日刊ベリタ)

 世界の関心は北朝鮮の核実験、それに対する制裁に集まっている。それは当然としても、危惧の念を覚えるのは、メディアの異常ともいえる報道ぶりである。北朝鮮が世界で初めて核実験に踏み切ったかのような印象さえ与えている。核の脅威を本気で考えるのであれば、メディアはなぜ世界の核廃絶を主張しないのか、不思議である。メディアの多くはいつのまにか核大国に都合のよい情報操作に対する抵抗力を失っているのではないのか。(2006/10/15)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200610152331310

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コメント 4

angus

はじめまして。ご批判の通りです。
「全ての核兵器を問題視しなければならない」という言説が、なぜ取り上げられないのか理解に苦しみます。マスコミ人のものの見方はどうなってしまったのでしょうか? 彼らが無視できなくなるまで、こうして僕たちが声を上げ続けましょう!
by angus (2006-10-16 23:27) 

大使

angusさん、はじめまして。コメントありがとうございます
主要メディアの報道は明らかに意図的なものと言えるでしょう。
僕は、はなからマスメディアの情報は信用してませんが、多くの人はそうではなく、信用できるものと思わされていますから、そういう人達に対して、そうではないということをblogを通して発信出来れば良いなと思ってます。
by 大使 (2006-10-17 23:37) 

はなれざる

そもそも核実験が行われた日って確か大手新聞は夕刊が無くて次の日の朝刊も休刊日で無かった気がします。それを見て日本の報道って本当にだめになったなと改めて感じました。少なくとも報道の義務とか責任とか皆無で、ただ金の為にやっている様に思えます。
by はなれざる (2006-10-22 23:41) 

大使

はなれざるさん、コメントありがとうございます。
本当に仰る通りですね。他の一般企業と変わらなくなって、報道機関としての存在意義が薄れつつありますね(既に失っている!?)。
一方で、情報の受け手側である視聴者や読者が、情報の送り側である新聞社などの報道機関に、例えば新聞の投書などで、新聞批判やメディア批判をどんどん寄せれば、情報の送り手のこのような意識も変わってくる可能性はあると思います。
また、新聞に関しては、インターネットがこれだけ普及して、あえて新聞を購読しなくても良い状況になりつつありますから、定期購読を辞めるという手段もありますね。
by 大使 (2006-10-23 02:01) 

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