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バックデート・メモ [Memo]

バックデート待ちの記事の簡単なメモです(こうやって書いておかないと、いつまでたっても書かなそうなのでw)。
1. 10/19  ICUオルガン演奏会(第266回)オルガニスト 廣江里枝

 花まきさん酔流亭さんをお誘いをし、ICUのオルガン・コンサートへ。

 オルガニストは、東京芸術大学准教授の廣江里枝さん。

 プログラムは、JSバッハ、J. ロイプケ、H.ディストラー、O.メシアンの曲。

 ロイプケのソナタは、初めて聴く
 展開がリストのピアノ・ソナタに似てる。
 あとで調べたところ、ロイプケはリストの弟子だった。

 ディストラーはメシアンと同じで今年で生誕100年。
 曲は、パルティータ「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」。
 バッバのコラールに同名の曲があるが、主題はここからか。
 ヨナ抜き音階っぽい感じの独特の曲調。

 メシアンの曲は、「主の降誕」から5曲。
 曲調は、先ほどのディストラーとは対照的に、複雑。もやもやした感じ(笑)
 最後の「神は我らとともに」以外は、初めて聴く曲。
 J. ギロック氏のコンサートでもらったプログラム・ノートが活躍。

 コンサート後は、酒屋の「にいくら」へ寄って、武蔵境の四川料理店「好好」で食事。

 満腹。至福の一日。


2. 11/16  ICUオルガン演奏会(第267回)オルガニスト 大塚直哉

 友人たちとコンサートへ。

 プログラムは、ほぼ時系列順。
 作曲家もメジャーな、オルガン曲の時代的変遷がよく分かるような曲の選択。

 プログラム後半の1曲目、詩編による即興演奏は圧巻。

 最後の曲は、前から聴きたかったM. デュリュフレの「アランの名による前奏曲とフーガ」。
 鳥肌が立つほど感動。

 アンコールは、JSバッハの「最愛のイエスよ、ここに集いて」BWV.731


3. 11/22 人権と報道を考えるシンポジウム「裁判員制度と犯罪報道」

 人権と報道連絡会主催のシンポジウムへ。

 パネリストは、志布志事件(踏み字事件)の冤罪被害者の川畑さん、刑事訴訟法が専門の渕野さん(立命館大准教授)浅野健一さん(ジャーナリスト、同志社大教授)。

 プログラムは、
 1.志布志事件を例に冤罪を生む構造
 2.司法改革には何が必要か ー 捜査と裁判の課題
 3.裁判員制度をどう考えるか ー 裁判の目的・制度の問題点
 4.犯罪報道と裁判への影響
 5.裁判員制度実施を前にした犯罪報道改革の課題

 来年開始の裁判員制度、問題山積みという印象。
 取り調べの可視化は絶対必要だと思った。
 
 メディアが裁判に与える影響(光市事件なとが良い例)はかなり問題だ。

 メディアの法規制に無関心なマスコミ関係者が多い。このまま無責任な報道が続ければ、法規制が導入されてしまう。法規制されれば、この国のジャーナリズムは完全に死んでしまう(浅野氏)。

 全くその通りだと思う。
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