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フォーラム色川 現代史講座シリーズのおしらせ [event]

以下、フォーラム色川主催のイベントの紹介です。

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フォーラム色川 現代史講座シリーズのおしらせ

歴史が、きしみを立てながら急速に旋回しつつあります。
9.11テロ以降の世界の荒廃は、あらゆる場面で私たちの生きている世界を変質させてきました。

この時代を、このまま若い世代に受け渡してしまってよいのか? と私たちは考え、これまで開催してきた「現代史を読む」という講座に加えて、9月より色川大吉先生の代表作『明治精神史』の読書会もスタートさせました。

明治と、それから戦後の日本の足跡をたどりなおすことをとおして、これからの指針を導き出そうという試みです。

ふたつの講座の内容、日時などの詳細は以下の通りです。みなさんのご参加をお待ちしています!

100年まえの精神のなんとしなやかなことか!
『明治精神史』への道
(講座「色川大吉を読む」3)
声を出してその時代の息吹きに触れる
『明治精神史』朗読会  第2回

9月よりスタートした『明治精神史』の読書会です。
会の形態は、講談社学術文庫版『明治精神史』を、参加者が交代で朗読しながら読んで
いく形をとっています。

ゆっくり読み進めながら、全員で感想を述べあうスタイルです。
「ひとりで読むと難しくても、みんなで読むとわからないところをおぎなってもらえる」と、参加者のみなさんにも好評です。

今回は第一部「国民的覚醒の時代」の「(3)豪農民権への展開」からはじめますが、もちろん、前回のおさらいをしてからスタートしますので、前回参加されなかった方もぜひお気軽にご参加ください!

日時 10月7日(土)
開場 AM10:30 スタート AM11:00 (12:00終了予定)

会場 武蔵野公会堂 第一和室
(JR・京王線 吉祥寺南口(公園口)下車徒歩3分)

主催 フォーラム色川  参加費 300円

※テキストとして色川大吉先生著『明治精神史』(上)(下)(講談社学術文庫)をご持参ください。お持ちでない方には当日の当該部分のコピーを実費でお渡しします。



「観ながら語ろう! 
映画『東京裁判』最終回」
講座「現代史を読む」 第12回

7月、9月の2回にわたって上映してきました映画『東京裁判』。
最終回となる今回は、残すところの最後の1時間の部分を上映します。

それぞれの戦犯たちに判決が下される、まさにクライマックスの場面の鑑賞となります。
もちろん、今回はじめて参加される方のために、これまでのあらすじのおさらいをしてからスタートします。

そして上映後に、まとめの討議をおこないます。テーマとしては、
1)この裁判でとりあげられなかったこと(例・昭和天皇の戦争責任問題)
2)現在まで論争の火種となっている問題点(例・勝者による裁き、この裁判からとりあげられた「人道に対する罪」) ・・・などなどいろいろとでてきます。

この裁判で明らかになったこと、または明らかにされなかったこと、すべてまとめて考えてみたいと思います。
ついに迎えるクライマックス! いっしょに語りながら鑑賞しましょう! 

日時 10月7日(土)
開場 PM1:00 スタート PM1:30 
 
会場 武蔵野公会堂 第一会議室
(JR・京王線 吉祥寺駅南口(公園口)下車徒歩3分)

主催 フォーラム色川  資料代 500円
 どちらの講座もお問い合わせは 090-4914-4597(安東)まで
 
※ どちらの講座も同じ日に(10月7日(土))の午前と午後に、同じ会場(武蔵野公会堂)のなかにある部屋でおこないます。


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