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ステッフ・タンストラ オルガン・リサイタル [music]

Mar15_1845.jpg【3/15のバックデート記事です】
都合で行けなくなってしまった友人からオルガン・リサイタルのチケットを譲り受けたので、昨日、武蔵野市民文化会館の小ホールへ行ってきました。

プログラムは、「スウェーリンクから現代へ」と題され、バッハが影響を受けたとされるバッハより前の時代の曲から、今回のオルガニスト、ステッフ・タンストラ(Stef Tuinstra)氏による即興曲まで、ヨーロッパのオルガン文化の片鱗を感じることが出来るようなプログラムでした。

今回のコンサートで特に印象に残ってるのは、オルガニストのステッフ・タンストラ氏による即興演奏(詩篇64番「ジュネーヴ詩篇歌」による即興)でしょうか。

パイプオルガンでの即興演奏は、今回初めて聴いたので驚きました。即興と言えばジャズくらいで、クラシックでの即興演奏は馴染みが無かったからです。まあ、バッハがいた頃などは、即興は当たり前だったそうですが。

この曲における即興スタイルは、バロック風から現代風までと幅広く、本当に素晴らしいものでした。

アンコール2曲目で、「日本の歌に基づく短い即興 (おぼろ月夜)」が演奏され、おぼろ月夜のメロディーが流れたときには客席から思わず笑いが漏れていました。
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