SSブログ

丸山真男『自己内対話―3冊のノートから』より [daily]

 日本は負けてよかったのか、それとも負けない方がよかったのか、戦後民主主義の「虚妄」を、それだけをわめくものは、この問いに答える責任がある。戦前の日本帝国は「虚妄」でなくて「実在」だとでもいうのか。それなら私は日本帝国の実在よりもむしろ日本民主主義の虚妄をえらぶ(246頁)。

自己内対話―3冊のノートから

自己内対話―3冊のノートから

  • 作者: 丸山 眞男
  • 出版社/メーカー: みすず書房
  • 発売日: 1998/02
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。